映画 「祇園の姉妹」溝口健二
日本の映画監督として黒澤明・小津安二郎と並ぶ三大巨匠の1人に数えられる溝口健二[みぞぐち-けんじ]は明治三十一年(1898)東京の浅草に産まれ、昭和三十一年(1956)京都で没した。
祇園の姉妹を溝口は、この時代リアルに描いた。彼自身女優との浮名はなく、この舞台となる下層花柳界で遊ぶのが常だったという。
主役の山田五十鈴が、彼女も祇園の育ちのせいで、溝口に映画のないようにいろいろ注文をつけた逸話もある。
「祇園の姉妹」は山田対溝口の火の出るような対決の映画でもあります、ぜひご覧ください。
溝口が活躍した日本映画の黎明期、私が選んだ傑作集をご紹介します。ご紹介するのは、大変貴重な記録的映画です。